岡田直樹

聴覚障害支援員

岡田直樹

デフリンピックの舞台で国際手話通訳の経験もしてみたいです。

岡田直樹

聴覚障害支援員

障害者スポーツ文化センター横浜ラポール 聴覚障害者情報提供施設 / 平成28年度採用

岡田直樹さん

1日の仕事の流れ

08:45出勤
08:50担当者打合せ
09:00通訳派遣にかかる調整・連絡
12:15昼食
13:00来所者対応
13:30出張(手話通訳業務)
15:30聴覚障害相談担当との打合せ
16:30研修担当との打合せ
17:15退社
作業画像
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インタビュー内容

今の業務内容は何ですか?

手話通訳者及び要約筆記者の派遣にかかる調整業務を担当しています。

具体的にどんなお仕事をしていますか?

聴覚障害者等の方からの依頼に応じて、事前に通訳者を確保し、通訳現場に派遣する調整・決定をおこなっています。派遣後の通訳者からの報告書を読み込み、現場の通訳が適切におこなわれたか検証します。もし現場で対応困難な課題や、通訳以外のニーズが発生していたら必要に応じて、同課の聴覚障害者相談事業や、行政や団体などの他機関と連携を図って聴覚障害者の支援にあたっています。

事業団を選んだきっかけ・理由を教えてください。

大学卒業後、ゼミの先生の紹介で事業団の支援員補助としてアルバイトをした経験があり、職員の明るく仕事に対してプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けたことを覚えています。また、横浜市の手話通訳者養成講習会を受講していたこともあり、横浜で手話通訳の経験を活かしたいと考え事業団を志望しました。

仕事をしていて、楽しさややりがいを感じるのはどんな時ですか?

音声中心の社会では聴覚障害者は情報から取り残されてしまいがちです。利用者さんが通訳制度を使いこなしながら、手話で情報を得て、自身のことを決定しながら生活の幅が広がっていくこと、この変化を垣間見られたときは、この仕事をしていて良かったと思えます。

事業団、または職場はどんな雰囲気の職場ですか?

手話通訳の有資格職員が多く集まる職場は全国的にも多くありませんので、ベテランから新人まで、たくさんの仲間と働くことができる恵まれた環境だと思います。また、新人であっても、意見をしっかり聞いてもらえる雰囲気があります。休憩時間は、おいしいお店や料理のアドバイスなど役立つ情報交換も!アットホームでメリハリのある、そんな職場が気に入っています。

あなたの夢や目標を教えてください。

就きたい職業ランキング(せめて10位内くらい!) に「手話通訳者」の名前が挙がるように、この職業の認知度を広げていきたいです。そして若い手話通訳者が多く養成され一緒に働けることが夢です。個人的には、国際手話を学びたいですね。各国のろう者のアスリートが集まるデフリンピックの舞台で国際手話通訳の経験もしてみたいです。

就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。

以前はいわゆる一人職場で専任手話通訳者として働いていました。同職種が複数いる職場は事業団が初めてです。振り返ってみても大事だと言えるのは「どう働きたいか」ということだと思います。就職活動されている皆さん、一緒に働けることを楽しみにしています!

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