看護師
協力し合う体制は常にあり、互いに声をかけ、助け合っています。
看護師
横浜市総合リハビリテーションセンター 医療部 看護課 / 平成26年度採用
中野愛子さん
1日の仕事の流れ
08:20 | 出勤、患者さんの当日のスケジュール、情報収集 |
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08:30 | 朝の申し送り |
08:40 | その日の受け持ち患者さんへ挨拶、スケジュール確認 |
09:00 | チームミーティング |
09:20 | 患者さんの看護ケア、訓練室までの送迎・介助、病棟訓練の介助、受け持ち患者さんの訓練を見に行く |
11:45 | スタッフ間で交代しながら昼食 |
13:15 | 午前と同様に看護ケアなど、スタッフ間での患者さんのカンファレンス |
17:00 | 退社 |
紹介動画
インタビュー内容
今の業務内容は何ですか?
リハセンター病棟の看護業務
具体的にどんなお仕事をしていますか?
リハセンターに入院している患者さんたちの毎日の心身の健康状態の確認。医療処置、検査が必要な場合は、処置の実施や介助。セラピストの人たちと協力し、退院後も患者さんが自立して行える生活動作を練習したり、家族や施設の人たちに生活動作の介助方法を伝えています。セラピストの人たちの家屋調査にも同行し、看護の視点から患者さんと家族と退院後の生活に必要なアドバイスもします。
事業団を選んだきっかけ・理由を教えてください。
以前は新生児集中治療室で働いていたので、超未熟児・先天性疾患のお子さんが入院していました。実際に自宅退院をしたお子さんたちが家族や地域の中で、どのように成長していくのか・どのようなサポートが地域でされているのか、目に見えないことが多くありました。その部分を少しでもわかるようになりたい、またお子さんたちの成長や家族が抱えている問題に看護でできることを学びたいと考えるようになりました。そんな時にリハビリテーション看護や療育に携わることができる事業団を知り、入職しました。
仕事をしていて、楽しさややりがいを感じるのはどんな時ですか?
事業団は乳幼児~成人の方まで幅広い年齢の方と関わりがあり、それが私にとってはとても新鮮です。
様々な年齢の方の社会や家庭環境、成長があるので色んな考え方や価値観があるのだなと改めて感じました。看護師は各セラピストの意見も聞きながら個別に応じた関わりが求められます。担当の患者さんやご家族が望む退院後の生活を一緒に考えていくことにやりがいを感じます。小児は、成長していく過程の中で子どもたち本人のできることが増え、自信がついていく姿を見られることがとても楽しいです。
事業団、または職場はどんな雰囲気の職場ですか?
病棟のナースステーションは、明るい雰囲気です。協力し合う体制が常にあり、忙しかったり困っていることがあれば、互いに声をかけ助け合っています。 既卒の方が多い職場なので、それぞれの看護観や知識・技術を持っていて、カンファレンスなどでは意見を出し合い患者さんのより良い関わり方をいつもスタッフ全員で考えています。
あなたの夢や目標を教えてください。
事業団でリハビリテーション看護という分野を学び始め、まだまだ知識や経験の浅い部分はありますが、経験していく中で常に自分の看護観や価値観を考えさせられます。その経験を次、また次へと活かして、患者さんの考え方を大切にする看護を日々意識して行っていきたいと思います。
就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。
いろんな分野の看護、病院があると思います。事業団のリハビリテーション看護は乳幼児~成人の方までの看護も学び、各専門のセラピストとの関わりもあり、多様な知識や考え方が学べるところです。皆さんと一緒に働ける日を楽しみに待っています。