作業療法士
子どもさんとご家族の生活を支え、成長を近くで実感できるのが最大の魅力です。
作業療法士
横浜市総合リハビリテーションセンター 療育課 / 平成25年度採用
山本健太さん
1日の仕事の流れ
08:30 | 出勤 |
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08:45 | ミーティング |
09:50 | 個別作業療法 or クラス支援 |
12:15 | 休憩 |
13:00 | 個別作業療法 |
16:00 | 記録・ミーティング |
17:15 | 定時 |
紹介動画
インタビュー内容
今の業務内容は何ですか?
外来・入院利用者の方への作業療法や通園クラス評価等を担当しています。
具体的にどんなお仕事をしていますか?
・「小児」の部門で幼児~青年期までの方を対象に作業療法を実施
・幼児期のお子さんには、身の回りのことや遊びの支援、家庭や保育園などの生活場面で過ごしやすくなるような工夫の助言
・学齢期~青年期の方には、学習面の対応や余暇の支援
どの利用者の方に対しても、生活の中で困っていることを解決するための工夫や、ご本人やそのご家族が『やりたい』と思っていることを実現できる方法を一緒に考えることを大切にしています。
事業団を選んだきっかけ・理由を教えてください。
学生の時から、子どもに関わる作業療法士になることを目指していました。作業療法士として子どもに関わることのできる施設はあまり多くなく、求人を探しているときに事業団のことを知りました。また、子どもだけでなく、成人や地域リハなど様々な分野を経験できる可能性があると感じたので事業団を選びました。
仕事をしていて、楽しさややりがいを感じるのはどんな時ですか?
保護者の方を含めた子どもたちの生活に関われることにとてもやりがいを感じています。『運動会に最後まで参加できました』、『家族みんなで外食ができました』など、保護者の方と一緒に子どもの成長や生活の変化を喜べる瞬間はとても嬉しい気持ちになります。子どもやそのご家族の生活を支えるお手伝いができ、成長を近くで実感できることがこの仕事の最大の魅力だと思います。
事業団、または職場はどんな雰囲気の職場ですか?
明るい雰囲気で楽しく仕事ができます。また他職種(理学療法士、心理士、保育士、ソーシャルワーカーなど)との連携もとりやすくチームでお互いに専門性を発揮しながら働くことができます。小児部門の作業療法士は各センター2 名ずつと少数ではありますが、ベテランの先輩も多いため、相談しながら多くのことを学べる環境だと思います。小児の作業療法士が定期的に集まる場もあるため、相談もしやすいです。
あなたの夢や目標を教えてください。
できないことを解決するだけでなく、子どもや保護者の方が『やりたい』と思っていることを実現するための支援ができる作業療法士になりたいと思っています。お子さんや保護者の方が何かやりたいけど上手くできない時に、相談してもらえる存在になれるよう日々頑張っていきたいと思っています。
就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。
事業団はたくさんの子どもや保護者の方と関わることのできる場所です。訓練だけでなく、子どもや保護者の方の生活を地域の中で支えることのできる、やりがいある仕事だと感じています。小児の作業療法士に興味がある方、一緒に働けることを楽しみにしています。