実施報告
障害者週間に合わせて、12月2日(火)~12月12日(金)に中祖直子 写真とことば展「めんとむかって」―きょうだい児に贈る、親からのラブレターを横浜ラポールロビーにて開催しました。

今回の写真展はNHK首都圏ネットワークや東京新聞等、様々なメディアに掲載していただき、多くの方がラポールに来館されました。

今までの展示とは異なる視点からの写真とことば展。メッセージを読みながら涙する人もいらっしゃいました。

障害者週間はもちろん、日々、それぞれの家庭が意識しているトピックです。
今後も展示される機会があれば、是非、ご覧になっていただきたい内容の写真とことば展です。
展示に込めた想い
病気や障害のある子のきょうだいは、
「きょうだい児」と呼ばれています。
どうしても配慮や支援が必要な子に
注目が集まりやすい中で、当たり前のことですが、
誰もが「誰かのきょうだい」である前に、
一人ひとり、かけがえのない存在です。
私には、障害のある長男と、妹の長女がいます。
長男の介助に時間がかかるぶん、
長女を待たせてしまうこともあります。
できる限り寂しい思いをさせないように
努めてきたつもりですが、
きょうだい児としての本当の気持ちは、
やっぱりわかりません。
だから私は、願っています。
この子の人生が、この子のものでありますように。
あなたがあなたらしく生きていけますように。
これは、そんな長女へのラブレターのような展示です。
どんなにバタバタしていても、
あなたが見えています。
あなたを思っています。
生まれてきてくれて、ありがとう。
あなたがあなたでいてくれて、ありがとう。
あなたのことが、だいすきです。
——そんなふうに思う親たちの声を集めました。
めんとむかって伝えられなかった想いを、
写真と言葉で。
中祖直子
中祖 直子(なかそ なおこ)
横浜市在住。フォトグラファー歴18年の二児の母で、長男は最重度知的障害&肢体不自由児。
「&しゃしんかん」を主宰し、障害児・者の家族写真撮影を積極的に行う他、写真を通して障害への理解を広める活動にも取り組んでいる。
2024、2025年度保土ケ谷区公式インスタグラムフォトコンテストの審査員を務める。
Instagram @nakasonaoko
障害者週間とは?
毎年12月3日から9日までの1週間は、国が定める「障害者週間」です。
障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として障害者基本法に定められた週間です。この期間を中心に各地で様々なイベントが実施されています。
